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調歩同期式シリアルデータ「送信」
 

ここでは、文字を送信するプログラムを考えてみましょう。

/* 文字Aをシリアルで送信(sr232c_01.c) */

#include<3664.h>
#include<sci.c>

int main(void)
{

  InitSCI3(br38400);

  rs_putc('A');

  while(1){}

  return(0);
}

 
プログラム解説
 

InitSCI3(br38400)

SCI3初期化関数InitSCI3を用いて、 通信速度を38400bit/sで設定しています。


rs_putc('A')

文字Aを調歩同期式シリアルデータ「送信」関数rs_putcを用いて 送信しています。 文字は''で囲むことを忘れないようにしましょう。


while(1){}

無限ループをまわしています。 意味が無いように思うかもしれませんが、 無いと正常に動作しなかったりします。

 
送信結果
 

Windowsのハイパーターミナルで、 通信速度を合わせて表示してみました。 Linuxでは、自分でプログラムする必要があります。 こちらを参考に確認してみてください。

 
2003/06/02(Mon)
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