HTMLとはHyperText Markup Languageの略で、Webページを記述するための言語です。

HTMLは何度かの変更を繰り返し、現時点（2003年6月)での最新バージョンはHTML4.01です。 この先は、XHTMLに移行したため、HTMLの仕様は4.01で終了しています。

• HTML2.0(1995)
• HTML3.0(1995)
• HTML3.2(1997)
• HTML4.0(1998)
• HTML4.01(1999)

HTMLに関する書籍はたくさん有りますが、 HTML4.01に関する取り決めをしている大元の文章は、 HTML 4.01仕様書です。 ここに書かれていることがHTML 4.01の全てですから、 参考にするときにはこれを見るようにしましょう。

HTMLは<>で囲まれた「タグ」というものを使って、 文章構造を規定していきます。

例えば、<title>と</title>で囲った範囲は、 タイトルをあらわすということになります。

したがって、HTMLを学ぶということは、 「タグ」の種類とその役割を学ぶということに他なりません。 どのようなときに、どのようなタグを使うのか、 それを一つ一つチェックしていきましょう。

HTML4.01では、文章構造はHTMLで記述し、 プレゼンテーションに関してはHTMLの要素や属性ではなく、 スタイルシートを使うことが推奨されています。

つまり、見栄えに関してはスタイルシートというものを使うよう努力しましょうということです。