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「Simple Bender」でアルミを切ってみる |
自力での切断に失敗したアルミ板を切る |
まずは曲げる・・・と言いたいところですが、 実は手ごろな大きさのアルミがありません。 そこでまず必要なのが、 アルミの切断です。 ヤッシロメカトロ工作研究所の アルミ板の切断 にあるように、カッターナイフで両面に切り傷を付け、「よっこよっっこ」で折りきることができるようです。 ところが、denno_onoの使っているA5052が硬いせいか、denno_onoに力がないせいか、 幅が狭いと折ることができません。 ペンチで曲げようとしたら、板がベコベコになってしまいました。
糸鋸で切るという手もあるのですが、まっすぐ切れなかった場合、 切った後にやすりがけをしたりということまで考えると、 ちょっと面倒です。 要は「よっこよっっこ」と折り曲げることができればよいわけですから、 曲げ機「Simple Bender」でアルミの切断に挑戦してみることにしました。 |
「Simple Bender」をセットする |
「Simple Bender」をアルミの切断に利用するときのポイントは、 両側に曲げられるようにセットすることです。 そのためには、通常のようにベースプレートと押さえプレートが同じ側に来るようにするよりも、 逆の側に来るようにセットしたほうが良さそうです。
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「よっこよっっこ」で折りきる |
denno_onoは力がないので、 床においてアルミの大きいほうを踏んづけ、 曲げては裏返しを繰り返して折りきりました。 アルミの切断面が大きく、 一度で切断できませんでした。 半分切断した状態で、「Simple Bender」を付けなおし、 もう半分を折り切りました。
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どの程度の大きさまで折り切れるか? |
以上の方法で「Simple Bender」を利用してアルミの切断ができることが分かりました。 気になるのは、どの程度の大きさまで切ることができるかです。 この方法を用いるときにポイントとなるのは、 大きいほうのアルミにいかに「Simple Bender」をセットするかということのようです。 両側からセットしなおすことを考えると、 蝶ねじの位置から「Simple Bender」の端まで約12cmの2倍、 24cmぐらいまでは可能のようです。 ただし、小さいほうのアルミ板には「Simple Bender」をきちんとセットしたいところなので、 24cmX3cm以下のアルミを切るのが良いかと思います。 もちろん、蝶ねじを片方だけ止めることで、 大きなアルミの切断も可能でしょうが・・・
ちなみの今回の切断は、29cmX2cmと、ちょっと長めでした。 |
もっと長いアルミ板を折り切れるか? |
上記の方法で、24cmX3cm程度のアルミ板を切り出すことはできるようです。 24cmより長いものについては、 ヤッシロメカトロ工作研究所の アルミ板の切断 のように、大きなほうを手頃な大きさのアルミ板ではさんでやれば切ることができるのではないでしょうか? denno_onoのところにあるアルミ板は、 大きくても300mmX500mmなので、 「Simple Bender」でたいていのことはすみそうです。 |
2003/03/10(Mon) |
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