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「Simple Bender」でサーボブラケット用のアルミ板を曲げてみる
 
サンプル
 

今回は、以下の写真のような、 サーボブラケットの片方を4枚曲げてみることにしました。 アルミはA5052というのを使いました。 厚さは1.5mmです。

下の写真の、赤線部分を「手前」に折ります。 2本の線の間隔は49mmです。

 
「Simple Bender」で曲げる
 

まずは、M6ねじがアルミの厚さ分出るように調節します。

押さえプレートとベースプレートの端が、 そろうように立てて置き、 アルミ板をはさみます。 このとき、M6ねじがういているようだったら、 しめなおします。

毎回同じ向きに挟むようにしました。

もう一組の押さえプレートとベースプレートで反対側をはさみます。

両手で持って、「エイヤ!」と曲げます。

「Simple Bender」をはずします。

上記の操作を繰り返し、4つのパーツを作ってみました。

 
結果の測定
 

角度の測定には、以下のプロトラクターというのをお借りして、 測定しました。


新潟精機株式会社 プロトラクターNo.19
寸法:直径90X厚1.2
竿全長:200X厚1.2
目盛:1度通しX180度

以下のように測定します。。

長さの測定には、ノギスを使いました。

 角度1(理想値90)角度2(理想値90) 間隔(内側)(理想値49)間隔(外側)
パーツ188.589.0 48.051.1
パーツ289.089.5 48.852.0
パーツ390.589.5 48.952.25
パーツ489.589.5 49.252.3

角度1が長い辺のほう(2mmのねじ穴が4つあいているほう)です。

パーツ1だけ間隔が多少短いのは、 最初の1個は感じが良く分からず、 短めになってしまったので、 2個目からはそれを考慮して曲げたためです。

端からの長さも測定したいところですが、 いい加減に切ってしまったので、 大きさ自体がばらばらで、 測定しても意味をなしません。

内側と外側の長さのさが、 3.0mmちょうどになっていないのは、 まっすぐに曲げていないせいか、 直角に曲がっていないせいか・・・ はっきりとは分かりません。 いい加減な測定なので、 測定誤差のせいだと思います。

 
2003/03/19(Wed)
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