2005年07月

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2005年07月19日(火)

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M16C/62のA/D変換関連レジスタ(その2)

A/D制御レジスタ0

シンボルアドレスリセット値
adcon003D6000000XXX
ビットビットシンボルビット名機能
b0ch0アナログ入力端子選択ビット b2 b1 b0
 0 0 0 :AN0を選択
 0 0 1 :AN1を選択
 0 1 0 :AN2を選択
 0 1 1 :AN3を選択
 1 0 0 :AN4を選択
 1 0 1 :AN5を選択
 1 1 0 :AN6を選択
 1 1 1 :AN7を選択
b1ch1
b2ch2
b3md0A/D動作モード選択ビット0 b4 b3
 0 0 :単発モード
 0 1 :繰り返しモード
 1 0 :単掃引モード
 1 1 :繰り返し掃引モード0
    :繰り返し掃引モード1
b4md1
b5trgトリガ選択ビット 0:ソフトウェアによるトリガ
1:ADTRGによるトリガ
b6adstA/D変換開始フラグ 0:A/D変換停止
1:A/D変換開始
b7cks0周波数選択ビット 0:fAD/4を選択
1:fAD/2を選択

A/D制御レジスタ1

シンボルアドレスリセット値
adcon103D7000000000
ビットビットシンボルビット名機能
b0scan0A/D掃引端子選択ビット 単掃引、繰り返し掃引モード0選択時
b1 b0
 0 0 :AN0,AN1(2端子)
 0 1 :AN0〜AN3(4端子)
 1 0 :AN0〜AN5(6端子)
 1 1 :AN0〜AN7(8端子)

繰り返し掃引モード1選択時
b1 b0
 0 0 :AN0(1端子)
 0 1 :AN0,AN1(2端子)
 1 0 :AN0〜AN2(3端子)
 1 1 :AN0〜AN3(4端子)
b1scan1
b2md2A/D動作モード選択ビット1 0:繰り返し掃引モード1以外
1:繰り返し掃引モード1
b3bits8/10ビットモード選択ビット 0:8ビットモード
1:10ビットモード
b4cks1周波数選択ビット1 0:fAD/2またはfAD/4を選択
1:fADを選択
b5vcutVref接続ビット 0:Vref未接続
1:Vref接続
b6opa0外部オペアンプ接続モードビット b7 b6
 0 0 :ANEX0,ANEX1は使用しない
 0 1 :ANEX0入力をAD変換
 1 0 :ANEX1入力をAD変換
 1 1 :外部オペアンプ接続モード
b7opa1

A/D制御レジスタ2

シンボルアドレスリセット値
adcon203D400000XXX0
ビットビットシンボルビット名機能
b0smpA/D変換方式選択ビット 0:サンプル&ホールドなし
1:サンプル&ホールドあり
b1予約ビット必ず「0」を設定
b2
b3
b4 何も配置されていない
書き込む場合「0」を書き込む
読み出した場合「0」
b5
b6
b7

A/Dレジスタi(i=0〜7)

シンボルアドレスリセット値
adi(i=0〜7)03C0〜03CF不定
ビット機能
b0A/D変換結果下位8ビット
b1
b2
b3
b4
b5
b6
b7
b0
  • 10ビットモード時
    A/D変換結果の上位2ビット
  • 8ビットモード時
    読み出した場合、値は不定
b1
b2 何も配置されていない
書き込む場合「0」を書き込む
読み出した場合「0」
b3
b4
b5
b6
b7

2005年07月18日(月)

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M16C/62のA/D変換関連レジスタ(その1)

A/D変換関連端子

A/D変換関連端子
端子機能
AN0/P100〜AN7/P107A/D変換器の入力端子
AVCCアナログ部の電源端子
Vref基準電圧の入力端子
AVSSアナログ部のGND端子
ANEX0/P95,ANEX1/P96A/D変換器の拡張入力端子
ADTRG/P97A/D変換器のトリガ入力端子

A/D変換関連レジスタ

アドレスレジスタ名称
004EA/D変換割り込み制御レジスタadic
アドレスレジスタ名称
03C0
03C1
A/Dレジスタ0ad0
03C2
03C3
A/Dレジスタ1ad1
03C4
03C5
A/Dレジスタ2ad2
03C6
03C7
A/Dレジスタ3ad3
03C8
03C9
A/Dレジスタ4ad4
03CA
03CB
A/Dレジスタ5ad5
03CC
03CD
A/Dレジスタ6ad6
03CE
03CF
A/Dレジスタ7ad7
アドレスレジスタ名称
03D4A/D制御レジスタ2adcon2
03D5
03D6A/D制御レジスタ0adcon0
03D7A/D制御レジスタ1adcon1
アドレスレジスタ名称
03F3ポートP9方向レジスタpd9
03F6ポートP10方向レジスタpd10

2005年07月17日(日)

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M16C/62のA/D変換の機能

モード

M16C/62のA/D変換には、以下の5つのモードがある。

A/D変換の5つのモード
モード機能
単発モード指定された1端子の値を1度だけ
繰り返しモード指定された1端子の値を繰り返し
単掃引モード指定された複数端子の値を1度だけ
繰り返し掃引モード0指定された複数端子の値を繰り返し(各端子順番に)
繰り返し掃引モード1指定された複数端子の値を繰り返し(端子の変換回数に重み付け)

単発モード、単掃引モードは、A/D変換終了後A/D変換割り込みフラグが「1」になり、 割り込みで処理するのに都合がよい。
割り込み関数の中でA/D変換開始フラグを「1」にしてやれば、 繰り返しのA/D変換も可能。

動作クロック φAD

変換時間

アナログ入力端子1本あたりの変換サイクル数
分解能変換サイクル数変換時間(φAD=fAD/2=8MHz)変換時間(φAD=fAD/4=4MHz)
8ビット28 X φAD3.5μs7.0μs
10ビット33 X φAD4.1μs8.3μs

選択機能

サンプルアンドホールド

分解能8ビット/10ビット選択

分解能

外部トリガによるA/D変換開始機能(P97/ADTRG)

A/D変換の開始は、ソフトウェアによるもの以外に、 外部端子入力(P97/ADTRG)によるものが可能。

外部オペアンプ接続機能(P95/ANEX0,P96/ANEX1)

外部オペアンプ接続機能

アナログ入力端子拡張機能(P95/ANEX0,P96/ANEX1)

Vref接続/切断機能

その他の注意点

8ビット分解能の多少込み入った話

8ビットA/D変換の分解能

参考文献

2005年07月15日(金)

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OAKS16-LCD BoardKIT-APにA/D変換の回路を付け足す

A/D変換
PSDセンサ直付けという言語道断な方法

A/D変換

OAKS16-LCD BoardKIT-AP

J4ピン配置
ピン番号信号名
1AVCC(5V)
2AVSS(GND)
3AN4
4AN5
5AN6
6AN7
7DA0
8DA1

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