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LEDを点灯させる
 

 ここでは、LEDを点灯させるプログラムについて、 考えてみましょう。

/*
LEDを点灯するプログラム(h8led.c)
2003/04/15(Tue)
 */

#include "3664.h"

int main()
{
  IO.PCR5=0x01;

  while(1){
    IO.PDR5.BIT.B0=1;
  }
  return(0);
}

 
I/Oポートの使い方
 

H8/3664には、汎用入出力ポートが29本あります。 ここではポート5を利用しています。

I/Oポートを利用するには、 ポートコントロールレジスタを設定して、 入力ポートとして使うか、出力ポートとして使うかを設定しなくてはなりません。 1を設定すると出力端子に、0を設定すると入力端子になります。

今回は、P50を出力端子として利用したいので、 PCR5の0ビット目に1を代入します。 他のビットは何でも良いのですが、ここでは0を入れておきました。

後は、ポートデータレジスタ5の0ビット目に1を出力すれば (IO.PDR5.BIT.B0=1)、 このポートにつないだLEDが点灯することになります。

while文は無限ループを作るために用いました。 無くても同じ結果になるはずです。

 
I/Oポートの使い方(出力)のまとめ
 
  • ポートコントロールレジスタを設定し、入力か出力かを決定する。
  • ポートデータレジスタにデータを出力。

 
やってみよう
 

ポート5につないだ、他のLEDを点灯させて見ましょう。

 
2003/05/12(Mon)
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